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恋愛と結婚の違いとは?幸せな結婚相手の選び方

「恋愛と結婚は違う」婚活を始めると、よく耳にする言葉です。

でも、実際に何がどう違うのかを明確に説明できる人は、意外と少ないもの。

恋愛はドキドキして楽しい時間。

一方、結婚はその後の人生を一緒に歩む「生活のパートナー」を選ぶことです。

もしこの違いを知らずに、恋愛感情だけで結婚相手を決めてしまうと、結婚後に「こんなはずじゃなかった…」と感じてしまう可能性が高くなります。

今回の記事では、プロの婚活カウンセラーである私が、

  • 恋愛と結婚の本質的な違い
  • 恋愛感情だけで結婚すると起こる落とし穴
  • 幸せな結婚相手の選び方を、分かりやすくお伝えします。

読み終わるころには、「自分に合った結婚相手像」がグッと鮮明になっているはずです。

1.恋愛と結婚の本質的な違い

1. 恋愛は感情優先、結婚は生活優先

恋愛は「相手と一緒にいると楽しい」「もっと会いたい」という気持ちが原動力になります。
言ってみれば、感情が先に立つ関係です。
でも、結婚は一緒に暮らす「生活の現実」がベースになります。

  • 朝起きる時間
  • 家事や買い物の分担
  • 休日の過ごし方
    こうした日常の積み重ねが、夫婦の関係をつくります。

恋愛では気にならなかった価値観の違いも、生活を共にすることで鮮明に見えてきます。

2.恋愛の「好き」と結婚の「一緒に生きる」
恋愛の「好き」は、相手に惹かれる気持ちそのもの。
でも結婚の「好き」は、相手を尊重し、共に未来を築きたいという意志が含まれます。
例えば、恋愛では「ちょっと遅刻しても可愛いな」と思えた相手も、結婚後は「時間にルーズで困る…」と感じるかもしれません。
結婚には、好きという感情だけでなく、価値観の一致や生活の協力が欠かせないのです。

3.恋愛の期限と結婚の期限の違い
恋愛は、極端に言えば数ヶ月~数年の関係でも成立します。
しかし結婚は「期限なし」の長期契約。
恋愛は盛り上がったまま終わることもありますが、結婚は盛り上がりだけでなく「安定」を育てる必要があります。

2.恋愛感情だけで結婚すると起こる落とし穴

1.相手の欠点が生活で大きく見える

一緒に暮らすと、相手の小さなクセや習慣が気になりやすくなります。
恋愛中は見過ごせたことも、生活の中では毎日のストレスになることがあります。

2. 金銭感覚や生活習慣の違い

お金の使い方や貯金の考え方が違うと、結婚生活に大きなひずみが生まれます。
「旅行や外食にお金をかけたい人」と「堅実に貯金したい人」では、衝突しやすいのです。

3. 「愛情=問題解決力」ではない

どれだけ相手を愛していても、現実的な問題を乗り越える力がないと、関係は壊れてしまいます。
恋愛感情は問題解決の土台にはなりますが、それだけでは足りません。

3.結婚相手に向いている人の特徴

1.価値観が近い

食事・お金・休日の過ごし方など、日常の価値観が近いほど、生活はスムーズになります。

2. 会話がしやすい・沈黙が苦にならない

何気ない日常会話が続く人、沈黙も心地よく過ごせる人は、長く一緒にいても疲れません。

3. 金銭感覚や生活習慣が似ている

特にお金の価値観は離婚原因の上位。
似ているほどストレスが少なくなります。

4. 尊敬できる部分がある

恋愛感情が落ち着いても、尊敬の気持ちは長く持ち続けられます。

5. トラブル時に冷静に話し合える

感情的にならずに話し合える人は、結婚生活の強い味方です。

4.結婚相手を選ぶときのチェックポイント
  • 将来のライフプランを自然に話せるか
  • お金・家事・子育ての価値観が合うか
  • お互いの家族との関係をどう築けそうか
  • 自分を尊重してくれるか
  • 一緒にいて楽かどうか

これらは結婚生活の「安心感」を左右します。

5.婚活中に「この人と結婚して大丈夫?」を見極める方法

1.日常的な行動を観察する
旅行や特別なデートだけでなく、普段の食事や買い物のときの態度も見る。

2.感情が落ち着いた状態で判断する
盛り上がっている時期は冷静な判断が難しいため、少し距離を置いて考える時間を待つ。

3.小さな困難を共有してみる
計画通りにいかないことがあったときの相手の対応力を見る。

4.第三者の意見を取り入れる
信頼できる友人やカウンセラーに率直な印象を聞く。

6.恋愛も結婚も両方楽しむために
  • 結婚後も「恋人時間」をつくる
  • 記念日や旅行など、特別なイベントを意識的に計画する
  • 感謝や労いの言葉を日常的に伝える
  • 恋愛のドキドキは時間とともに薄れていきますが、その代わりに安心感と信頼が育ちます。

まとめ

  • 恋愛と結婚は「感情」と「生活」の比重が違う
  • 幸せな結婚には価値観・生活習慣・尊敬・問題解決力が不可欠
  • 婚活中は感情だけでなく、日常的な相性を必ず確認する

結婚相手は「理想条件を全部満たす人」ではなく、「欠点を受け入れても一緒にいたいと思える人」がベストです。

条件が多すぎると、相手探しは迷走します。

逆に条件を下げすぎても、自分らしい結婚生活を送れなくなります。

私が会員さんにいつもお伝えしているのは、「結婚は相性7割、努力3割」ということ。

完璧な相手はいません。でも、価値観が大きくズレていなければ、残りはお互いの努力で補えます。

また、婚活中は「もっと条件のいい人がいるかも」と迷うことがあります。長く続く結婚生活に必要なのは、条件ではなく関係性の安定です。

最後に、、、

「恋愛の延長で結婚するのではなく、結婚のために恋愛をする」

この意識を持つだけで、選び方は大きく変わります。

 

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