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結婚するならどんな人がいい?理想と現実のギャップを埋める方法

こんにちは。結婚相談所アーネクトのカウンセラーの釘宮です。
今日のブログの内容は、
「結婚するなら、どんな人がいいんだろう?」
婚活をしていると、誰もが一度は考えるテーマです。

・優しい人がいい
・安定した収入がある人がいい

この記事では、結婚相談所カウンセラーとして多くのご縁を見守ってきた経験から、
「理想と現実のギャップをどう埋めるのか」 を解説していきます。

1. みんなが思う「結婚相手の理想像」とは?

結婚相談所でカウンセリングをしていると、よく耳にするのはこんな理想像です。

女性から多い声
•安定した収入がある人
•家庭を大事にしてくれる人
•清潔感があって優しい人
•一緒にいて安心できる人

男性から多い声
•思いやりがあって家庭的な人
•一緒にいて楽しい人
•価値観が合う人
•子どもを望んでくれる人

つまり男女ともに、根本には「安心感」や「思いやり」を求めていることが多いのです。
ただし、現実の婚活では 「条件」 と 「感情」 の間で揺れることが多くなります。

2. なぜ「理想と現実のギャップ」が生まれるのか?

婚活を進める中で「理想とは違う」と感じてしまう背景には、いくつかの理由があります。

① 条件を優先しすぎてしまう

年収・学歴・身長など、わかりやすい条件を重視しすぎると、人柄や相性を見落としてしまいます。

② 理想像が抽象的すぎる

「優しい人がいい」と言っても、どんな優しさを求めているのかは人によって違います。自分にとっての優しさの定義を具体的にしていないと、いつまでも「違う」と感じてしまいます。

③ 恋愛のイメージにとらわれている

ドラマや漫画のようなときめきや理想的な恋愛像を求めすぎて、現実の出会いを冷静に見られなくなることがあります。

④ 自分自身の変化に気づいていない

20代の頃に描いた理想と、30代になってからの現実的な希望は変わって当然です。それに気づかず「昔の理想」にしがみついているとギャップが生まれます。

3. ギャップを埋めるための3つのステップ

ステップ① 「絶対に譲れない条件」を3つに絞る

すべてを理想通りに求めてしまうと、対象が狭まりすぎてしまいます。
「これだけは結婚生活で欠かせない」という条件を3つに絞りましょう。

例)

• 家庭を大切にする人
• お金の価値観が近い人
• 思いやりを持って接してくれる人

このように、生活に直結する条件を軸にすることが大切です。

ステップ② 「理想像」を具体的な行動に置き換える

「優しい人」=具体的にどういう行動?

• 体調を気遣って「大丈夫?」と声をかけてくれる
• 重い荷物を持ってくれる
• 失敗しても責めずに受け止めてくれる

こうして行動レベルで言語化しておくと、相手の本当の姿を見極めやすくなります。

ステップ③ 「心地よさ」を大事にする

条件に合うかどうかだけでなく、

• 一緒にいてリラックスできるか
• 無理なく素の自分でいられるか
• 会話のテンポや空気感が合うか

このような「感覚的な部分」も、結婚生活を長く続けるためにはとても重要です。

4. 実際の成婚者が語る「決め手」

カウンセリングの中で多くの成婚者さんが口にするのは、意外にも「条件」ではありません。

• 「一緒にいて笑顔になれる人だった」
• 「何でも話しやすく、自然体でいられた」
• 「価値観の違いも話し合える安心感があった」

つまり、条件よりも『居心地のよさ』や『信頼感』 が結婚の決め手になっているケースが多いのです。

5. 理想を少し緩めたことで幸せになれた事例

事例① 年収にこだわっていた女性

当初は「年収600万以上」と条件を絞っていた女性。
でも実際に出会ったのは年収500万円の男性でした。
彼は家計のやりくりが上手で、家族想い。結果的に「一緒に暮らす安心感」が大きな決め手となり成婚されました。

事例② 身長にこだわっていた男性

「160cm以上の女性がいい」と希望していた男性。
けれど、実際に成婚したのは身長155cmの女性。
お見合いでの会話の楽しさや、価値観の一致が大きな決め手になり、結婚後も幸せな家庭を築かれています。

6. 自分の「理想」を見直すセルフチェック

以下の質問に答えてみましょう。

1. 今の理想条件は「昔の憧れ」からきていないか?
2. 結婚生活で本当に必要な条件は何か?
3. その条件を満たしていなくても、一緒にいて安心できるなら受け入れられるか?

これを考えていくことで、「理想」と「現実」を無理なくすり合わせることができます。

【まとめ】

結婚相手に求める理想は、人それぞれ違って当たり前です。
ただ、すべてを理想通りに求めるよりも、「結婚生活に必要なこと」+「一緒にいて心地よいこと」 に焦点を当てると、出会いの幅が広がります。

理想と現実のギャップは、「理想を下げる」ことではなく、
「理想を具体的にして、現実の中に見つける」こと で埋めていけます。

あなたにとって本当に大切なものを見つけて、幸せなご縁につなげていきましょう。

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