こんにちは!結婚相談所アーネクトの釘宮です。
今日は「条件は悪くないのに、なぜか選ばれない人」で悩んでいる方に向けて書いていきたいと思います。
「年齢も、仕事も、年収も、正直そこまで悪くないと思うんです」
面談の中で、これまで何度この言葉を聞いてきたか分かりません。
そしてその言葉のあとにこう続けます。
「なのに、なぜか選ばれないんですよね…」
お見合いは組める。
交際にも進める。
でも、なぜか続かない。
なぜか、相手の気持ちが深まらない。
いつも「いい人でした」で終わってしまう。
もし今、この記事を読んでいるあなたが
「これ、私のことかも…」
と少し胸がざわついたなら、まずお伝えしたいことがあります。
あなたは、間違っていません。
そして、価値がないわけでもありません。
「条件が悪くない=選ばれる」と思ってしまう理由
婚活をしていると、どうしても「条件」に目がいきます。
・年齢
・年収
・学歴
・職業
・身長
・家族構成
これらは、確かに大切です。結婚は現実的な生活の話でもあるから、条件を気にするのは自然なことです。
そして、あなた自身もきっと
「これくらいの条件なら、そんなに不利じゃないはず」
と思ってきたのではないでしょうか。
そして周りからも、こんなことを言われた経験があるかもしれません。
「すぐ決まりそうだよね」
「なんでまだ独身なの?」
「理想高いんじゃない?」
でも、実際の婚活は、その通りには進みません。
なぜなら・・・
条件はスタートラインであって、ゴールではないからです。
婚活の現場で起きている、静かな現実
少し現実的な話をしますね。
結婚相談所には、
「条件が悪くない人」
が、実はたくさんいます。
年収も安定している
仕事もきちんとしている
年齢も大きく外れていない
つまり、同じような条件の人が、何人もいるということです。
その中で、最終的に選ばれるかどうかを分けるのは、条件ではありません。
では、何が違いを生んでいるのでしょうか。
選ばれない人に多い、いくつかの共通点
ここから先は、少しドキッとするかもしれません。
でも、ダメ出しではありませんのでご安心ください。
私がこれまでたくさんの会員さんと向き合ってきて、「条件は悪くないのに選ばれない人」に共通していた“無意識の傾向”をお話ししますね。
① とても「ちゃんとしている」
これは一見、長所です。
・礼儀正しい
・失礼なことを言わない
・空気を読める
・無難な受け答えができる
でも同時に、こんな印象を与えてしまうことがあります。
「この人、悪くはないけど…よく分からない」
感情が見えない
本音が分からない
一緒にいる未来が想像しづらい
決してマイナスではないのに、決め手が見つからない状態です。
② 減点されないことを最優先している
婚活で傷ついた経験がある人ほど、
「失敗しないように」
「嫌われないように」
と慎重になります。
・踏み込んだ話をしない
・自分の弱さを見せない
・相手に合わせすぎる
その結果、相手からは
「いい人だけど、距離が縮まらない」
と感じられてしまうことがあります。
減点はされない。でも、加点もされない。
これが、いちばんもったいない状態です。
③ 「自分を出す=わがまま」だと思っている
「こんなこと言ったら引かれるかな」
「重いと思われたらどうしよう」
そう思って、本当は大切にしている価値観や不安な気持ちを飲み込んでいませんか?
でも実は、人は完璧な人より、少し人間らしい人に心を動かされます。
弱さを出すことは、わがままでも、甘えでもありません。
「この人も、同じ人間なんだ」と感じてもらえる、大切な要素です。
④ 相手に「安心」は与えているが、「未来」が見えない
これは、とても多いケースです。
・一緒にいて居心地はいい
・話していて不快感はない
・誠実そう
でも、ふとしたときに相手は思うのです。
「この人と結婚したら、どんな毎日なんだろう?」
そのイメージが湧かないと、人は前に進む決断ができません。
条件が揃っていても、未来が描けなければ、選ばれないのです。
実際にあった、ある会員さんの話
ここで、実際のエピソードを一つご紹介しますね
その方は、年齢も、仕事も、年収も、申し分ない男性でした。
お見合いは組める。
交際にも進める。
でも、なぜかいつも2〜3回目で終了。
「何がいけないのか、本当に分からないんです」
そう言って、少し自信をなくしていました。
面談を重ねる中で見えてきたのは、とても優しくて、気遣いができる一方で、自分の気持ちをほとんど話していなかったということ。
そこで、ほんの少しだけ意識を変えてもらいました。
・楽しかったことを言葉にする
・不安な気持ちも、軽く伝えてみる
・「こういう家庭が理想です」と話してみる
それだけで、相手の反応が変わったのです。
数ヶ月後、
「初めて、ちゃんと向き合ってもらえた気がします」
そう言って、成婚されました。
選ばれる人は、条件を上乗せしているわけではない
ここで大切なことをお伝えします。
選ばれる人は、
・年収を急に上げたわけでも
・若返ったわけでも
・無理に性格を変えたわけでもありません。
変えたのは、“自分の出し方”だけです。
ほんの少し、感情を見せる。
ほんの少し、本音を話す。
ほんの少し、未来の話をする。
それだけで、婚活の流れは変わります。
それでも一人で気づくのは難しい
ここまで読んで、
「なるほど…でも、自分がどう見えているかは分からない」
そう感じた方も多いと思います。
その感覚はとても正しくて、自分では当たり前の振る舞いが、
相手には「距離がある」「壁がある」と映っていることもあります。
だからこそ、第三者の視点が役に立つのです。
「選ばれない=価値がない」ではありません
最後に、これだけは強くお伝えしたいです。
選ばれない時期が続くと、どうしても
「自分に何か欠けているのでは」
と思ってしまいますが、それは違います。
多くの場合、ほんの少しのズレがあるだけ。そこに気づくことができれば、流れは驚くほど変わります。
もし今、
「何を変えたらいいのか分からない」
「もう自信がなくなってきた」
そんな気持ちがあるなら。
一人で答えを出そうとしなくて大丈夫です。話すだけでも、整理されることはたくさんあります。
あなたの条件が悪くないなら、きっと可能性もまだたくさん残っているはずです。
焦らなくていい。
でも、諦めなくていい。
その一歩を、必要なときに踏み出せるよう、応援しています。









